足が太いお悩みを解消!美脚になる方法《習慣編》
すらりとしてまっすぐな美脚を持っている人は、身体にいい習慣を自然と取り入れています。美脚は生まれ持ったものではなく、毎日の習慣でできあがるものです。つまり、誰でもNG習慣を改めて美脚になる習慣を癖づけることで、理想のすっきりとした足を手に入れることができます。
これから紹介する美脚になる習慣は、今すぐ実践できるものばかりです。思い立ったらすぐに実践して習慣化し、憧れの美脚になっちゃいましょう!
歩き方・立ち方を改善する
普段の姿勢や歩き方・立ち方を改善するだけで、すっきりとした美脚に近づくことができます。正しいフォームで歩いたり立ったりすると、今まで使われてこなかった筋肉が使われるようになります。正しいフォームが身につけば、日常生活を送るだけで足痩せに繋がるのです
それでは、正しい歩き方・立ち方になるための方法を紹介します。下半身をすっきりさせたいのなら意識すべき、基本中の基本です。
正しい歩き方・立ち方
・頭の頂点を糸で引っ張られているようなイメージで立つ
・鎖骨の少し下の位置が、進行方向の斜め45℃上を向くように
・あごを引き、目線は真っすぐより少し上を見る
・下腹はへこませる
・お尻を締め、腰が反らないようにする
・歩くときは胸から下が足になったイメージで大きく一歩を踏み出す
座る時は足を組まずに両足を閉じる
この時、足を開いて座っては本末転倒です。両足は閉じて揃え、足の裏も均等に地面に置いてあげます。こうすることで足の内側の筋肉が使われるため、足痩せ効果もありますよ。足をずっと閉じていることが難しいと感じる人は、コインなどの小さくて目立たないものを膝に挟んで座ると、キープしやすくなります。
自分に合うヒールを履く
ヒールのある靴をよく履く人は、そのヒールが自分に合っているかどうかを改めて見直してみましょう。自分の足に合わないヒールを履いていると足の血流が悪くなって、慢性的な疲労やむくみに繋がることがあります。
また、無理して高いヒールを履くと、身体のバランスを保つために足に余計な力が入るため、太ももが張って太い足になってしまう場合も……。
逆に自分に合うヒールを履くと、ふくらはぎの筋肉が鍛えられて血流を促すため、むくみにくく痩せやすい足になるのです。
さっそく今履いているヒールを確認してみましょう。
・ヒールに太さがあるか
・高さは3cmほどで、高すぎないか
・つま先にきつさを感じないか
・歩くときにかかとが浮かないか
ヒールは無理のない太さと高さ、そして足に合ったサイズであることが何よりも重要です。靴を購入する際にも考慮してみてください。
足痩せに効果的な栄養素を摂る
太い足を細くするためには外側からのケアも大切ですが、インナーケアも重要になってきます。足のむくみに効く食材や老廃物を体外へ排出する効果のある食材は、足痩せの救世主です。
それでは、足痩せをしたい人にオススメの栄養素と、それらを含む食材を紹介します。毎日の食事にぜひ取り入れてみてください。
1.カリウム
カリウムは体内の余分な塩分や水分の排出を促してくれる栄養素です。そのため、体内の水分バランスを保ってむくみを解消してくれる効果があります。
例:アボカド・きゅうり・玄米など
2.タンパク質
タンパク質は取り入れることで身体の血肉となってくれるので、血流が促進されます。また、バランスよく食べることで美肌効果も期待できます。
例:肉類・魚介類・豆類・卵など
3.ビタミン類
ビタミンCならばセルライトの分解・ビタミンBならば血行の促進など、ビタミン類は足痩せに効果的なものばかり。注意点として、ビタミンCは摂りすぎると尿として排出されてしまうので、毎日少しずつ取り入れましょう。
例:ブロッコリー・じゃがいも・いちご・大根・レバーなど
要注意!足が太くなるNG習慣
普段何気なくしている習慣の中に、足が太い原因になるものがあることも。足痩せのためにどんなに努力しても痩せない……。そんな人はもしかしたら、自分の生活習慣の中に痩せない原因があるかもしれません。
これから紹介する習慣をやめるだけで、下半身をすっきりさせることができます。この中に「これ、よくやっちゃうなぁ」という項目があった人は要注意です!
足を組んで座る
椅子に座って仕事や勉強をするとき、無意識に足を組んでしまっていませんか?また、そのときに同じ足ばかり組んでいることはないでしょうか?
自然と足を組んでしまう人は、実はもうすでに骨盤が歪んでいます。足を組んで座ると、左右非対称にずれてしまった骨盤をまっすぐに揃えようと、身体が安定を図ろうとします。そのため、身体は勝手に足を組んでしまうのです。
足を組むことで組んだ方のお尻の筋肉は使われなくなり、筋力が低下してたるんでしまいます。また、足を組むことは歪んだ骨盤に楽をさせているだけにすぎないため、骨盤の歪みはますます助長されてしまいます。骨盤が歪むことで下半身もさらに太くなっていき、疲労やむくみの原因にもなるのです。
片足に体重をかけて立つ
電車や立ち仕事で長時間立っているとき、気がつくと片足に体重をかけていることはありませんか?
片足に体重をかけているとき、重心になっている足の外側に体重がのるため、太ももの外側が張ってしまい、足の太さがより目立ってしまうのです
また、重心になっている足の膝や足首の関節にも負担がかかるため、怪我をしやすくなったり、歳をとったときに転びやすくなったりします。健康的に生活をするためにも、片足に体重をかける癖は今すぐに改めた方がいいでしょう。
小股でちょこちょこ歩く
普段歩いているとき、歩幅を意識してみましょう。やけに小股で歩いていませんか?歩幅の小ささも足が太い原因の一つです
歩幅が狭いと歩くときに使われる筋肉が少なくなり、せっかくの下半身への運動効果が減少してしまいます。足に必要な筋肉が足りないと、下半身に老廃物が溜まって足が太くなります。
また、小股で歩くと前傾に体重がかかるため前太ももが張ってしまったり、脛に疲労が溜まって痛みが生じてしまったりすることもあるのです。
小股でちょこちょこ歩く姿は可愛らしいかもしれませんが、足が太い原因になるので注意しましょう。
調味料を使いすぎている
料理をするときに塩やしょうゆをたくさん使ったり、サラダのドレッシングを大量にかけていたりしませんか?調味料を使いすぎると、必要以上の塩分を身体に取り入れることになります。それによって身体が水分を保持しようとするため、むくみの原因に
また、食事の際にラーメンのスープや煮物の汁まで飲み干してしまう人もいると思います。その習慣も改めた方がいいでしょう。汁ものには塩分だけではなく、脂質も大量に含まれていることが多いです。体内に水分を貯め込むだけでなく余計な脂肪も体内に残留するため、むくみと脂肪のダブルパンチで足が太くなってしまいます。

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